夏の化粧水選びのポイント

夏の化粧水選びのポイント post thumbnail image

夏は、高温多湿で、紫外線量もピークであり、室内ではエアコンが効いている状態が続いているなど、夏の季節特有の原因で肌悩みが起こりやすく、また乾燥肌にもなりやすいのです。

そこで今回は、夏の化粧水選びのポイントをご紹介します。

夏におすすめの化粧水の特徴

化粧水は役割や目的でいくつかの種類がありますが、一般的に化粧水といえば保湿化粧水のことです。

化粧水は水分の割合が多いので、基本的には水溶性のヒューメクタントを中心に配合されます。

ただ、保湿力が強い成分が配合されている保湿化粧水を選べばよいというわけではなく、コラーゲンやヒアルロン酸、プロテオグリカンなどの水分を抱え込むモイスチャライザー成分と、BGやグリセリン、アミノ酸など、水分を吸着するヒューメクタントがバランスよく配合されているものがおすすめです。

基本的には、夏はサッパリタイプがおすすめですが、自分の肌質や肌状態に合うものを選ぶことが大切なので、しっとりが好きな方はそちらのテクスチャーを選んでもかまいません。

また、夏には、サッパリして気持ちがよい、清涼感がある、皮脂によるベタツキがなくなるといったメリットがあるアルコール配合化粧水を使いたいという方も多いかもしれません。

しかし、紫外線のダメージなどで肌のバリア機能が低下しているときに、アルコールがさらに刺激となって肌に負担を与えてしまうので、夏でもアルコール配合化粧水はあまりおすすめできません。

そして、紫外線などによるダメージを受けやすいからこそ、夏はエイジングケアを意識して化粧水を選ぶことも大切です。

ナールスゲン、ビタミンC誘導体、ネオダーミル、プラセンタエキス、そのほかコエンザイムQ10やエルゴチオネインなどの抗酸化成分がおすすめです。

夏におすすめの化粧水

夏におすすめの化粧水は、「ナールス ピュア」です。

コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン47の産生をサポートする、表皮で抗酸化成分であるグルタチオンを増やし、紫外線ダメージから線維芽細胞を守ることで光老化を抑える、ヒアルロン酸やヒートショックプロテイン70を増やすといったはたらきのあるナールスゲンを推奨濃度で配合し、エイジングケアをサポートします。

さらに、肌の酸化を防ぐ、コラーゲンの生成をサポートする、メラニンの生成を抑制するといったはたらきのある両親媒性ビタミンC誘導体APPSを配合し、美肌効果が期待できます。

また、高保湿成分のプロテオグリカンとウィルブライドS-753を配合しています。

ほかにも、肌荒れなどを防ぐビタミンE誘導体を配合し、アルコールフリー、香料・着色料・鉱物油などエイジングケアに不要な成分が無添加、界面活性剤完全フリーで肌に優しい化粧水です。

まとめ

夏の化粧水は、保湿、エイジングケア、美白の3つを意識して選ぶことが大切です。

しかし、夏は、紫外線、高温多湿、エアコンなどの影響で肌が弱っています。エイジングケア効果が期待できても、刺激性のある成分には注意しましょう。

Related Post

いちご鼻の予防・改善には毛穴汚れを落とすだけのクレンジングではダメ!いちご鼻の予防・改善には毛穴汚れを落とすだけのクレンジングではダメ!

鼻の毛穴に角栓、汚れ、皮脂が詰まっている状態のいちご鼻は、代表的な毛穴の悩みの1つです。そんないちご鼻の予防や改善の第一歩は、クレンジングや洗顔によるスキンケアで肌を清潔に保つことです。 そこで今回は、いちご鼻を予防・改善するためのクレンジングについてご紹介します。 いちご鼻ケアのためのクレンジング料選びのポイント いちご鼻の改善のために、角栓や汚れを落とすことだけを考えて、洗浄力や脱脂力が強いものを選んでしまうと、必要な皮脂や天然保湿因子、セラミドまで洗い流してしまい、バリア機能を低下させてしまう可能性があります。 そのため、毛穴汚れをきちんと落とすことと同時に、肌の潤いのもととなる保湿成分を落とし過ぎないタイプのクレンジング料を選ぶことが大切です。 クレンジングオイルならアルガンオイルなどの酸化しにくい油脂系の美容オイルを配合したものがおすすめです。 また、刺激が小さい弱酸性やアミノ酸系界面活性剤配合のクレンジング料がおすすめです。 さらに、毛穴の汚れを吸着するクレイや、毛穴のトラブルの原因になるNF-κBという物質を抑えるアーチチョーク葉エキスなど、毛穴をケアする成分を配合したものもおすすめです。 一方、アルコール、PG、BGなどの刺激のある成分や、合成香料や合成着色料などの肌にとって不要な成分は避けましょう。 ほかにも、ダブル洗顔が不要なクレンジング料や、摩擦が少ないクレンジングができるジェルタイプのものもおすすめです。 いちご鼻ケアにおすすめのクレンジング料 いちご鼻ケアにおすすめのクレンジング料が、ダブル洗顔不要の「ナールス エークレンズ」です。 水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、主な洗浄成分は、肌への負担が少ないアミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naです。 アーチチョーク葉エキスやクレイ配合で、毛穴悩みにアプローチします。 ほかにも、肌の酸化を防ぐ金コロイド、バリア機能の改善をサポートするグルコシルセラミドやユズ果実エキス、肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキスやシソ葉エキスを配合しています。 一方、アルコールやパラベン、香料や着色料など肌に不要な成分は無添加です。 まとめ いちご鼻は、日々のメイクや古い皮脂や角質の汚れが大きな要因なので、クレンジングでこれらをしっかり落とすことが重要ですが、同時に、潤いをキープすることも大切です。 年齢や肌質に合ったクレンジング料を正しく使って、いちご鼻を予防・改善しましょう。

肌のツヤを取り戻したい!正しいエイジングケア方法とは肌のツヤを取り戻したい!正しいエイジングケア方法とは

お肌が潤っている人を見ると、とても若々しく見えませんか? シミやしわのないお肌のトーンも明るい“パンッ”としたお肌。 エイジングが進むと、若かりし頃のお肌がぷるんと潤っている肌が恋しくなりますよね。 年齢を重ねると、お肌のケアなどを諦めてしまう方も多いのですが、諦めずに正しいエイジングケアを行うと、取り戻すことができるんです。ぜひ、みなさんも諦めずに正しい方法でエイジングケアをしていきましょう! そこで今回は、エイジングケアアカデミー編集部さんの“肌のツヤとは?無くなる原因と改善・取り戻す方法と対策” を参考にして、お肌のツヤを取り戻す方法についてご紹介していきます。詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください! お肌のツヤとは? お肌のツヤとは「表皮の状態を反映した光の反射によるお肌の見え方」のことです。 光の反射状態によって、お肌にツヤを与えることができます。 その光の反射状態に影響を与えているのが、お肌のキメと角質層の状態です。お肌の状態が健康なほどツヤ肌をゲットできます。 お肌の表面全般で、皮丘と皮溝の落差がほどよくあると、お肌はふっくらした状態であり、角質の水分も十分な状態です。 そしてもう1つが、お肌の角質層の中に余計なものがなく、水分をはじめ必要なものが適度にあることも大切です。その余計なものというのが、メラニン。なので、スキンケア以外にも日々の紫外線対策はとても重要です。 お肌のキメも整い、メラニンによる反射の乱れもない状態が透明感のあるお肌がツヤ肌です。 お肌にツヤをもたらす方法とは? 上記で、お肌のツヤに大切なのは、お肌のキメとお伝えしました。 そして、お肌のキメを維持するためには、 ・肌のバリア機能が正常に保たれていること ・ターンオーバーが正常であること がとても重要です。 この状態を保てていると、お肌も十分に保湿されています。ターンオーバーを正常にすることは、スキンケア以外にも栄養の取れた食事、適度な睡眠と運動です。スキンケアだけではなく、日々の私生活も見直す必要があります。 ツヤ肌を取り戻すためのスキンケア方法は、 ・適切なクレンジングと洗顔でお肌を清潔に ・保湿を工夫してツヤ肌をキープ ・エイジングケアでお肌のツヤを取り戻す ・フェイスマッサージで血行促進 等があげられます。 洗いすぎはお肌によくないといいますが、擦り過ぎたり、洗浄力の高いクレンジングなどを使うとお肌のバリア機能の低下につながります。お肌が乾燥してしまう原因の1つです。そのため、お肌にやさしいアミノ酸系洗浄成分が配合されたクレンジングや洗顔料がおすすめとされています。 また、洗い終わった後のスキンケアもとても大切です。 お肌のツヤをキープするためのスキンケアには「水分を与える」「水分を保持する」「水分の蒸発を防ぐ」の3つのプロセスがあります。 この3点にしっかりとあてはまる成分が配合されている化粧品を使用することをおすすめです!エイジングケアに効果的な美容成分が配合されていると尚グッドですね!