毛穴汚れにおすすめのクレンジング料を選ぶ3つのポイント

毛穴汚れにおすすめのクレンジング料

お顔の毛穴に汚れが残っていると、毛穴が黒ずんでみえたり、慢性的な黒ずみ毛穴や開き毛穴の原因になります。

また、もともと毛穴の目立ちが気になっている方は、毛穴汚れが残っていることで、一層毛穴が目立つことに。

毛穴の汚れをきちんと落とすには、上手にクレンジングを取り入れることからはじめましょう。

この記事を読んでいただければ、毛穴汚れにおすすめのクレンジング料を見つけられると思います。

毛穴汚れの種類は主に二つ

そもそも毛穴汚れにはどんな種類があるかご存知でしょうか?

大きく分けて二つありますので、それぞれ見ていきたいと思います。

1.メイクが毛穴につまっている

メイクをした日にクレンジングする際、メイクがきちんと落とせていなかったり、メイクしたまま寝てしまって、メイクが毛穴に詰まってしまうことが、一つ目の毛穴汚れです。

メイク汚れが残っていると、メイクに含まれる油分や皮脂が酸化して過酸化脂質となり、お肌の酸化をもたらし、肌老化の原因になります。また、角栓の原因にもります。

メイク汚れが残らないように、その日のうちにクレンジング料で洗浄しましょう。

2.古い角質や角栓

普段メイクをしていないのに、毛穴汚れが気になるという方もいらっしゃるかもしれないですね。

その場合は、酸化した皮脂や古い角質が毛穴に詰まっている可能性が。

この場合は、角栓にアプローチすることが必要なので、酵素などのたんぱく質を分解できる成分が入った洗顔料などが有効です。

毛穴汚れを落とすクレンジング料の選び方

それでは本題の、毛穴汚れを落とすクレンジング料の選び方についてお伝えしていきます。

まずは、大前提として意識していただきたいのが、どんなクレンジング料でも、大なり小なりお肌に刺激になるということ。

汚れをしっかり落とすには、しっかり落とせるクレンジングを選べば良いのですが、洗浄力が強いクレンジング料は、お肌への刺激も強くなります。

汚れは落ちてもお肌がカサカサのボロボロになっていたのでは本末転倒です。

お肌への刺激と毛穴汚れの落ち具合のバランスは、自分自身のお肌状態と相談しながら最適なものを選ぶようにしましょう。

そのうえでポイントになるのが次の3つ。

メイクの濃さやメイクアイテムの種類
年齢
肌質や肌状態
そえぞれ具体的にどういうことなのか、みていきましょう。

その日のメイクの濃さに合わせたクレンジング料を

薄化粧の方とばっちりメイクの方では、当然ながら、必要な洗浄力が異なります。

ばっちりメイクの日もあれば、そうでもない日もあるという方は、ばっちりメイクが落ちるものを選ぶというケースが多いのではないでしょうか?

もしそうなら、薄化粧の日用のクレンジングも用意しておくことをお勧めします。

というのは、先ほどの話の通り、洗浄力が強いとお肌への負担も強くなります。

本来ならそれほど強い洗浄力が必要ないメイクなのに、強いクレンジングを使うと、お肌に必要なうるおいまで取り去ってしまい、乾燥しやすくなります。

お肌が乾燥すると、余計に皮脂が分泌されて、かえって毛穴汚れがひどくなるリスクが。

そのため、その日のメイクの濃さにあった洗浄力のクレンジング料を使うようにしましょう。

肌質によって刺激への強さは異なる

肌質には、普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌、インナードライ肌がありますが、それぞれの肌質によってどの程度刺激を受けても大丈夫かが異なります。

また、肌質は季節や年齢、その時の体調によって変化することもありますので、その時の肌質に合わせたクレンジング料を選ぶようにしましょう。

年齢に応じてクレンジング料を見直しましょう

年齢を重ねると、お肌の潤い成分(皮脂、天然保湿因子、セラミドなど)が減少します。

その結果、お肌が乾燥肌に傾きます。

もともと乾燥肌じゃなかった方も、年齢とともに乾燥肌や敏感肌に変わっていくこともあります。

そのため、年齢に合わせて、クレンジング料は優しいタイプに切り替えていきましょう。

まとめ

毛穴汚れを落とすには、単純に洗浄力を上げればよいという話ではないということをおわかりいただけましたでしょうか?

できるだけお肌への負担が少ないクレンジング料を使うことを基本に、その日のメイクの濃さや、肌状態などに合わせて、最適なクレンジング料を選ぶようにしましょう。

年齢を重ねるとお肌はしげきに弱くなっていきますので、場合によっては、メイク自体を見直すこともおすすめです。

この記事が、毛穴汚れを落とすクレンジング料選びのお役に立てれば幸いです。

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