Day: April 27, 2022

乾燥肌対策におすすめの美容液とは?乾燥肌対策におすすめの美容液とは?

加齢やライフスタイルなどの内部的な要因、紫外線ダメージや外気の乾燥などの外部的な要因によって乾燥肌は生じます。乾燥肌の予防や改善のためには、「肌の水分を保持する」はたらきを十分に発揮してくれる、美容液を活用することが大切になります。

そこで今回は、乾燥肌におすすめの美容液についてご紹介します。

乾燥肌対策の美容液の選び方

乾燥肌対策の美容液で重要視するポイントは、保湿力と安全性です。

乾燥肌には、保湿力の高い処方の美容液を選ぶことはもちろん、バリア機能が低下して刺激に弱くなっているので、低刺激で安全なものを選びましょう。

おすすめの保湿成分としては、まず、ヒト型セラミドがあげられます。

セラミドは、保湿成分の代表格であり、とても高い保湿効果があることで有名ですが、なかでもヒト型セラミドは、もともと人が持っているセラミドに近い構造でできており、肌のラメラ構造を形成するサポートをします。

低刺激なのでバリア機能が低下した乾燥肌や敏感肌、インナードライ肌の方にもおすすめです。

また、スフィンゴシン、コレステロール、水添レシチンなどはセラミドに近い成分で、水溶性のセラミドとしてグルコシルセラミドやユズセラミドがあります。

ヒアルロン酸と同等あるいはそれ以上の保湿力があることで知られているプロテオグリカンもおすすめです。

I型コラーゲンとヒアルロン酸を増やすデータなどが基礎試験で示されており、保湿だけではなくエイジングケア効果も期待できます。

ほかにも、表皮で水分を抱え込むタイプの保湿成分であるヒアルロン酸やコラーゲン、水分を吸着する保湿成分のグリセリンやアミノ酸もおすすめです。

一方、保湿剤として美容液に配合されることがあるPGは、刺激が比較的強い成分です。

アルコールは、刺激が強めで、蒸発するときに水分も一緒に持っていってしまう特徴があります。

合成香料や合成着色料の中には、刺激性のある成分もあります。オーガニック成分や植物由来の成分は、植物本来の力が強ければ刺激性も高くなります。

また、美容液に配合されているフェノキシエタノールやパラベンなどの防腐剤は安全性が高く、美容液の品質保持のために最低限の濃度しか配合されていませんが、乾燥肌にとっては刺激になってしまう可能性があります。

これらの成分が配合された美容液は、乾燥肌の方は避けた方がよいでしょう。

乾燥肌対策におすすめの美容液

乾燥肌対策におすすめの美容液は、「ナールス ネオ」です。特に、肌が薄いため乾燥しやすく刺激に弱い、目元や口元に使う美容液としておすすめです。

保湿成分では、プロテオグリカン、6種のヒト型セラミド、9種のアミノ酸を配合しています。保湿成分に加え、ナールスゲン、ネオダーミル、2種のビタミンC誘導体、複数の抗酸化成分などのエイジングケア化粧品成分も配合しています。

さらに、レスベラトロール、ブドウ葉/種子/皮エキス、アセチルデカペプチド-3の3つの成分を追加し、抗酸化と抗シワが強化されました。

一方、無香料・無着色、旧指定成分は配合しておらず、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリーに加え、アルコール性防腐剤無添加で、アルコールフリー化粧品です。

まとめ

乾燥肌対策において、保湿成分が凝縮された美容液はとても重要なアイテムなので、配合成分をしっかりチェックして選びましょう。

また、美容液でスキンケアをしながら、同時に食事や運動など身体の内側からも乾燥肌対策のサポートをして、総合的にケアしていくことも大切です。